くるるの杜 課外授業
20170930 稲刈りで出来秋を堪能
 消費者が生産者の圃場で農作業体験や交流を楽しむ「くるるのもりの課外授業」。9月30日に、新篠津村で行われ、14家族32人が「グリーンツーリズムしんしのつ」会長の米林正志さんの圃場で稲刈りと脱穀、「大塚ファーム」で大根とミニトマトの収穫を体験しました。
 田んぼでは、6月3日に同イベントで植えた「ゆめぴりか」が重そうにこうべを垂れ、辺り一面の黄金色。米林会長は「新篠津村のおいしい空気を味わいながらけがのないように秋の一日を楽しんで」と挨拶し、鎌の使い方などを説明してさっそく作業を開始。慣れない手つきで始めた子どもたちもすぐにコツをつかみ、夢中になって楽しんでいました。
米林会長と大塚代表(左)
春の田植えにも参加した井上修さん家族
 脱穀作業は昔の足踏み式と電動式を体験し、参加者たちは手作業で行っていた時代の大変さを噛みしめていました。終了後、米林会長は籾と玄米、精米後の白米を示し「お米はたくさんの作業や工程を経て白米となって食卓に上がります。皆さんの稲刈りと脱穀体験がこうしたことの理解につながってほしい」と期待の言葉を述べていました。
 昼食では豚汁や「ななつぼし」のおにぎり、漬け物、米林さんが生産した蕎麦の実が入ったジェラートアイスを、参加者と「グリーンツーリズムしんしのつ」の会員たちが一緒に味わい、米や花きの生産、普段の生活などについて話すなど交流を深めました。
どんどん刈り進み「楽しい!」
刈り取った稲束を手に充実の笑顔
 たっぷりとエネルギーを補充した後は「大塚ファーム」へ。広大な畑やビニールハウスの多さに参加者たちは感心し、大根畑では土から引き抜く手応えに子どもたちは大喜び。ミニトマトは8品種を栽培中で、合計14棟のハウスが収穫体験に解放され、参加者たちは次々とハウスを巡って試食と収穫を楽しんでいました。体験後、大塚裕樹代表は「落ちたトマトはどうするんですか?」や「トマトとバジルを一緒に育てているのはなぜですか?」などと、質問をした子どもたちに「大塚ファーム」製の「バジルソース」や水菜などをプレゼントし、子どもたちの質問に答えていました。「1年間に60万個くらいのミニトマトを収穫する」などの話に参加者は驚きと感嘆の声を上げていました。
手で稲を機械に掛け、脱穀作業も体験
初めて自分で引き抜いた大根にニッコリ
 札幌市の林あゆみさんは、長男の龍之介君(小学1年)と参加し「稲刈りは初めてでしたが子どもも楽しめてよかった。今日は貴重な経験になりました」。福岡市から札幌市へ転勤してきた藤本智充さんは、長女の優歌さん(小学4年)と長男の浩成君(小学2年)と参加。優歌さんは「鎌がすごく切れて、どんどん刈り進めて楽しかったです。お米の話しも勉強になりました」とニッコリ。智充さんは「北海道ならではの農業体験を子どもたちにさせてあげたい。これからも機会があれば参加します」とうれしそうに話していました。
「長いのが抜けた!」と大喜び 「すごくきれい!」とキラキラ輝くミニトマトを見せる
子どもたちからの質問に答える大塚代表
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