[いねまる]
おかわりしたく
なっちゃうゾ!

ホクレン“農”感塾 2009なるほど農業体験レポート5

収穫しても、まだゴハンは食べられない!?
食卓めざして、うんと磨きをかけるのだ!

ホクレンと農協観光では、みんなの食卓と深いつながりのある農業や酪農の現場を訪れて、
「農」と「食」を楽しく学ぶバスツアーを行っています。
第5回目は、稲刈り体験!楽しい1日を「いねまる」がレポートします。

[Photo: トウモロコシ収穫2]
生もなかなか!

気持ちよく晴れた9月26日、江別の加藤さんの農園へ。6月はアスパラを収穫させてもらいましたが、今回は、トウモロコシ。どれがいいかな?「ゴロンと太めなのを選んでね」と加藤さん。どれどれ、さっそく味見。生のままガブリ。あまーい!!加藤さんのこだわりは、なんといっても“安心”。肥料は、たい肥や魚カス、大豆カス、米ヌカなどの有機肥料が中心で、化学肥料をできるだけ抑えているんだって。農薬もごくわずか。“安心”のために努力すると、土も元気になって、野菜がおいしくなるんだね。

[Photo:トウモロコシ収穫1]
太めがおすすめ!
[加藤さんに聞きました]
畑に虫がいる理由、
分かってくれるといいな。

「畑には虫がいたでしょ。みなさんに食べていただく大事な野菜ですから、農薬はできるだけ抑えるよう心がけています。そのおかげで、畑の生きものも安心できるみたいですね」という加藤さん。農家の方だって虫がいないほうがきっとラクなんだろうけど、“安心”を守るためにがんばっているんだ。虫にびっくりしていた子も、このこだわり、分かってくれるかな!?

[Photo: 稲刈り]
それっ、
収穫だー!

[Photo: はせがけ]
まさに
自然乾燥!

次は、6月に田植えをさせてもらった山本さんの田んぼへ。夏、天候が良くない日も多かったので、成長が少し遅れましたが、今年もお米が実りました。カマで稲を刈り取ったら、束ねて干します。これは「はせがけ」という乾燥方法。昔は、こうして約1ヵ月もかけて乾燥させたんだって。乾燥した稲は、足踏み脱穀機で脱穀し、米粒とワラに。フーッ。かなり、がんばったよね。みんなが体験した仕事、今は機械でやっているけど、収穫してからも手がかかるのは昔も今も変わらないんだ。

[Photo:脱穀]
これが
足踏み脱穀機!
 
[Photo:新米]
新米、サイコー!
白いお米に、ほれ直した!?

乾燥させたお米から、どうやって白いお米になるのかな?山本さんが精米の様子を見せてくれました。まず、機械でモミ(皮)を取り除いて玄米に。それを精米機に入れると、米ヌカが取れて、ザーっと白いお米が。すくったり、つかみとったり、みんなお米に夢中!!でも、これが、いつも食べているお米なんだよ。[Photo:精米]白いお米に感動!収穫から精米まで、実際に体験すると、特別なものに思えてくるから不思議。待ちに待ったお昼は新米の「ななつぼし」。おかわりした子もたくさんいたね。新米だし、いろいろ分かったし、おいしさはカクベツ!

[山本さんに聞きました]
田んぼの楽しさを忘れずに、毎日ごはんをしっかり食べてね。

ムズカシイこと抜きに、みんなにめいっぱい楽しんでもらうのが一番、という山本さん。稲刈り、はせがけ、脱穀を終えて、新米をモリモリ食べる子どもたちを見て、うれしそう。「田んぼで味わった楽しさやおいしさ、心のどこかで覚えていてくれるといいな。今日みたいに、ごはんをどんどんおかわりして、遊びも勉強も、毎日元気いっぱいがんばってね」。

[Photo: 工場見学2]
人の目と舌でも
チェック! そんなに、チェック!?

農家の方が収穫したお米は、各地域の「ライスターミナル」という施設で保存し、そのあと必要な分ずつ精米工場で白いお米にするんだよ。今回は、ホクレンパールライス工場で精米から袋詰めまでを見学。工場では、精米するほかに、モミがらや糸くず、小石、未熟なお米などを取り除くため、風や光、磁石を使って何重にもチェックするんだ。精米の前、精米の後、さらに袋詰めしてからも、チェック!チェック![Photo: 工場見学1]お米の世界を探検!農家の方がおいしさと安心にこだわってつくったお米だから、工場でもきめ細かく注意して、高い品質を守っているんだよ。お家でも、大事に、そして、おいしく食べたいね。

※精米工場の設備は施設によって異なります。

おいしいお米をおいしく食べるコツ

●お米だって鮮度が命。買うときは、1ヵ月くらいで食べきれる量を目安に。

●お米の鮮度を保つため、密閉容器に入れて冷蔵庫へ。容器はペットボトルもおすすめ。

“農”感塾2008