育てる人、届ける人、お料理する人。
野菜はいろんな人の手でおいしくなる!?


ホクレンと農協観光では、みんなの食卓と深いつながりのある農業や酪農の現場を訪れて、
「農」と「食」を楽しく学ぶバスツアーを行っています。
2010年の第2回目は、南幌と千歳で収穫を体験!楽しい1日を「たまさぶろう」がレポートします。

 

[たまさぶろう]
野菜が
好きになるよ!
午前10:20 これが、キャベツの正体か! [Photo:収穫中]
食べごたえ
ありそう!
 

南幌といえばキャベツ、だよね。さっそく、藤本さんの農園で、収穫体験!「まず根っこから抜いて、そのあとで根を切り落とします」。藤本さんがアドバイス。キャベツって、丸っこいイメージだけど、畑では葉っぱがいっぱい。1株がとっても大きいんだ。引き抜くのは、お兄ちゃん、お姉ちゃんの出番。よいしょ!いらない葉っぱをはがすのは、小さい子もお手伝い。「乾燥から守るために、1枚だけ葉っぱを残しておいてくださいね」と藤本さん。キャベツって、こうやって大事に一つひとつ手で収穫されているんだ。

 
   
[Photo:ガブリ!]
ジューシー!
午前11:10 ピーマン、生もイケる!? [Photo:収穫中]
どれが
イイかな?
 

南幌はキャベツも有名だけど、それ以外にもいろんな野菜をつくっているよ。中でも、ピーマンと長ねぎは、夏から秋まで札幌市内の学校給食にも使われているんだ。ということで、つぎはピーマンの収穫!訪れたのは、「ほなみ」の農場。ビニールハウスでは、葉っぱが元気に茂って、白くかわいらしい花も咲いています。葉っぱの下には、ピーマンがゴロゴロ。「生のまま食べてみてください」と「ほなみ」の小谷さん。勇気を出してガブリ!とれたてのピーマンは、みずみずしい!いつもはあまり食べないという子も、みごとに完食!これからもおいしく食べられるといいな。

産地直伝 おいしいピーマンの見分け方
大きめのピーマンなら、苦くない。

ピーマンは、大きくなるにしたがって、 味が実の全体に広がるので、苦味がやわらぐそう。 目安は35g以上。お店では、比べてみて 大きめのものを選ぶのがコツ。

色が濃いほど、しっかり日に当って育った証拠。

日光がよく当るように、生産者のみなさんは、 ぐんぐん茂る葉っぱをこまめにカットしています

みんなが生でもピーマンを食べられたのには、 じつは、秘密があります。「ほなみ」の小谷さんから おいしいピーマンの見分け方を教わったんです。

[Photo:調理中]
南幌野菜
大集合!
午前11:55 おいしさの秘密は、ひとつじゃない!
 

収穫したキャベツとピーマン、さらにブロッコリーや玉ねぎ、長ねぎなど、南幌の野菜で、お昼ごはんをつくるのだ!おいしい食べ方を、野菜ソムリエの長谷部さんと大澄さんに教わりました。とにかく野菜を切って、切って!調理台が野菜でいっぱい!こんなに食べられる!?さて、ブロッコリーを取りだそうと箱を開けると、氷詰めに!おいしさを保つための工夫なんだって。「だから、茎まで大事に食べましょう」と長谷部さん。さっとゆでてくれた茎の甘いこと!たっぷりキャベツと豚肉を具にした丼など南幌野菜づくしのランチも完成!あんなにあった野菜も、ペロリ!こんなにおいしいのは、新鮮だから!?自分でつくったから!?

[Photo:食べる]
モリモリ
食べてね!
[長谷部さんと大澄さん聞きました]おいしさは、いろんな人のおかげ。
感謝の気持を忘れないでね。
 

「野菜を育てる人、そのおいしさを守る人、そして、おいしく料理する人。みなさんの口に入るまでに、いろんな人が仕事していることも分かってもらえたらうれしいですね」。野菜や果物のおいしさを伝える「野菜ソムリエ」のお二人。おいしさの知識はもちろん、感謝する気持ちが大事なんですね。

 
午後15:30 ハスカップは、ごはんにも合う!?

つぎは、千歳のハスカップ農園へ。ちょうど旬を迎え、木にはハスカップの実がいっぱい!やわらかい実を口に入れると、さわやかな酸味。疲れが吹き飛ぶね!お菓子では食べたことがあるかもしれないけど、生のハスカップは、産地ならでは。

 

たくさん摘んだら、ジャムにすると長く楽しめるよ。案内してくれた佐々木さんのもう一つのおすすめは塩漬け。おにぎりに入れると、おいしいんだって!塩漬けは、ハスカップに対して1割の塩を加えておけば、約1週間で出来あがり。ビタミン、ミネラルが豊富で、食べ方もいろいろ。小さな実に、いろんな魅力が詰まっているんだね。